マリアージュフレール サロン・ド・テ 銀座松屋店で豪華ランチしてきました!
2月某日、都内に用事があったので、せっかくなら美味しいものを食べたい!ということで、兼ねてより気になっていたマリアージュフレールのサロン・ド・テにランチをしに行ってきました。
到着したのはサロンがオープンする少し前。物販の方は開いており、お茶の棚を眺めながら待ちました。
そして店内に。上下白い制服に身を包んだ男性のウェイターさんが案内してくださいました(この制服、清潔感があって素敵ですよね。お店のクラシカルな雰囲気と相まって、スリランカにでも旅している気分になれます→大げさ!?行ったことなしいし💦)。
ティーセットが置いてあるテーブルならどこでも自由に座って良いとの案内があり、お店の奥が一望できる窓際の2名席に着席。どこまでも優雅な気分です。
着席して間もなく、メニューが出されて、ランチの内容とティーリストについての説明を受けました。マリアージュフレールといったお茶の種類の豊富さが有名ですが、サロンでいただけるお茶も一体何種類!?と思うほど豊富で、選ぶのが楽しい。
娘が選んだのは、「ランチティー」とタイトルのついたメニュー左のセット。
前菜とメイン、としてお茶が付いて¥2,900。デザートは+¥950でいただくことができます。
こちらはお料理に合うお勧めの紅茶があらかじめ提案されているので、迷った方には良いですね。娘も記載の「テドゥルヌ」をいただくことに。
そして私が選んだのは「スコットランド風スモークサーモン」¥2,900。こちらにもお茶がセットに含まれています(ティーリストの中より選ぶのですが、1000円以上のものは差額の支払いが必要になる、、だったかな?そんな説明がありました。)
私は「ブルーマルコポーロ(だったかな?)」という香りはマルコポーロそのままなのに、水色は青、という面白いお茶を頼みました。
まず、お茶が運ばれてきました。ティーポットは銀色の保温カバーに包まれており、お茶の温度が一定に保たたれる優れもの。(30年も前の話になりますが、渋谷の丸井にサロンがあったころは、布製のティーコジーを使用していた記憶が、、。)
左のブルーのお茶が「ブルーマルコポーロ」です。色が!?
そして、お料理が運ばれてきました。
想像をはるかに超えた見た目におどろき!
(娘の前菜はぽつんと寂しかったので、写真はなしです。)
このお野菜の装飾(笑)の下に肉厚のサーモンが何枚も隠れていました。
上から見た図。
抹茶とターメリックで色付けされたパンまでもが美しいのです。
娘の「豚肉のポワレ」は、クスクスの上に盛りつけされていました。ソースはアールグレイを使用。
全てのお料理にお茶を使用しているとのことですが、そこまで繊細な味覚を持っていない私たちは、ただ「おいしいね」としか言うことができなかったのですが、どれも上品な味わいで美味しかったです。
そしてお楽しみのデザート。
ケーキはデザートワゴンの中より選ぶようになっていて、タルトやチーズケーキなど6種類ほどあったように思います。奇をてらったもの、というよりはフランスの伝統的な製法で作った洋菓子、といった感じのきちんとしたケーキが並んでいました。
実は、濃厚なチョコムースを前日に食べたばかりというのに、またしてもチョコ系を選んでしまった私。最初は絶対にベリーの乗ったタルトにしよう、と思っていたのに、きらきらと照り輝くチョコを前に、気が付いたがこちらを選んでしまっていました。
そして、抹茶、ほうじ茶が大好きな娘はひとつの迷いもなく、抹茶を選んでいました。
優雅な雰囲気漂うサロン・ド・テで、たっぷりの紅茶と、美味しいお料理、そして食後のデザートと、心ゆくまで楽しみました。
トータルしたお値段はびっくりするほど高かったですが、たまにはこういう素敵な時間も必要、ということで、大満足な時間となりました。
その日は、私たちが帰るまで4組ほどのお客さんが来店しただけで、ゆったりした時間が店内には流れていました。