ANAインターコンチネンタル東京 クラブフロア宿泊記⑤ カクテルタイム
ANAインターコンチネンタル東京クラブフロアのカクテルタイムです。
GOTOトラベルの影響でクラブフロアが混雑していたため、カクテルタイムは16:45~と19:00~の二部制となっていました。
私たちは遅いほうの時間帯で予約したので、その間、六本木ヒルズまで遊びに行ってきました。ホテルの前からバスが出ているので、ヒルズまでは簡単に行き来できますよ。
アフタヌーンティも楽しみだったのですが、カクテルタイムもとっても楽しみにしていました。なぜなら、こちらのホテルのカクテルタイムではシャンパーニュがいただけるからです。
銘柄は、「マム グラン コルドン ブリュット」。3階にあるシャンパンバーでもメニューの一番上に書かれている、いわばハウスシャンパン的な存在なのでしょうか?(勝手に想像。そして、1杯2,300円なのに一番リーズナブル、ということに驚愕!)
他の方のブログを読むと、夏にはイベントなどもあるようですね。
シャンパーニュはほぼ初心者なので、ホテルに滞在するまでは名前も知らなかったメゾンですが、調べてみると、イギリス王室御用達だったり、F1やサッカーなどスポーツにも関連があるなどとても興味深い話が次々と。。
そして、ペリエ・ジュエや、オーストラリアのジェイコブス・クリークなども扱っているペリノ・リカール社が輸入しているのですね(だからホテルの外にペリエジュエの装飾が置かれていたのか、と納得)。
こういった話は読んだ先から忘れてはしまうのですが、ワインラバーとして調べずにはいられないのです。
そういうことで、マムを楽しみに、ラウンジへゴー!な私なのでした(前置き長すぎですね、すみません)。
そして、いざ、ラウンジですが、到着してみるとかなり混雑している様子。
ティータイムは入口近くのソファー席だったのですが、カクテルタイムは更に奥のテーブル席が並んだエリアに案内されました。歩いていくと、お酒がたくさん置いてあるテーブルと、お料理が並んだテーブルの2つのコーナーに分かれていて、私たちのテーブルはビュッフェのすぐ隣でした。
まず、ドリンクを聞かれ、ホットプレートの準備まで時間を要するので、それまでビュッフェをお楽しみください、とのアナウンスをいただきましたので、ビュッフェへ。
サーモンやチーズに生ハム、お寿司など、品数はそんなに多くはないものの、どれもこれも味は抜群に美味しかったです。特に、サーモンと見切れてしまっているカニのお寿司がおいしくて、おかわりしてしまいました。
シャンパーニュもきりっと冷えていて美味しい!甘みのないドライな味わいで、お寿司によく合いました。フルートグラスに鼻を突っ込んで香りを取る、ということはもちろんできませんでしたので、おいしい、とのみ記載しておきます。
シャンパーニュはフリーフローのようにグラスが空いたら注いていただくシステムのようです。
テーブル中央にあるホットミールは間もなく運ばれてきたのですが、あまりおいしいと思えるものがなく、真ん中のステーキもお肉が固くて、期待していただけに残念でした。
実は、ロゼスパークリングも気になっていたので、2杯目にいただくことに。
「シャンドンロゼ」とメニュー表にありますが、モエ・エ・シャンドンがオーストラリアで設立したワイナリーで作られていると聞き、是非飲んでみたいとなったわけです。
こちらもとても美味しいワインでしたが、シャンパーニュのきめ細かい泡を体験した後だと、どうしても下にざらつきを感じてしまいました。ウェブサイトを見ると、本当にこだわりのあるワインですし、パッケージもとってもかわいいので、次は、是非こちらを主役にいただきたいと思いました。
左の赤い飲み物は、娘が頼んだノンアルコールカクテルです。
赤白ワインももちろんありましたが、メニューには銘柄まで記載されておらず、聞かなくてはいけなかったことが少し残念でした。通常であれば、自分で注ぎに行くスタイルなのであまり困らないと思うのですが、持ってきていただかなくてはならなかったので、今回は泡のみを楽しむことにしました。
ビュッフェにはプチスイーツやクッキーなんかもあって、おいしくてつい食べ過ぎてしまいました。食後にお茶もいただいたのですが、昼と同様ポットサービスでたっぷり!
そして、ロンネンフェルトのハーブティがとてもおいしくてびっくりでした。
こちらのラウンジですが、特筆すべきは、スタッフの方の質の高さです。
一流ホテルなので、当たり前と思うかもしれませんが、みなさん、話をするときは目線までかがんでの対応だったり、質問には丁寧に受け答えくださるなど、当たり前のことをきちんと、そして、さわやかにしてくださったのが印象的です。
ラウンジに配置されている人数も多く、お客が多いのに待たされる、ということがほとんどなく、本当に気持ちよく利用することができました。