うららの旅日記

旅行記を中心に、旅を楽しむためのTipsを載せていきたいと思います。

ザ・ストリングス東京 クラブフロア宿泊記② スイートルーム

ストリングス東京の最上階スイートルーム「ザ・ピークスイート」に宿泊しました。

 

IHGアンバサダー会員のアップグレード特典によるものだったのですが、通常であればワンランクアップのアップグレードになるところを、対応くださったフロントの方曰く「急遽キャンセルが出たので」とのことで、おそらく2ランクアップの最上階のスイートルームに宿泊することができました。

 

お部屋の広さは104平方メートル!と自宅マンションをゆうに超える広々とした空間。扉から入って正面にワーキングデスク、左奥にダイニングテーブル、そして右手億にはソファやカウチがあるリビングスペース、がありました。

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もちろん、すべてのエリアには大きな窓!

リビングのコーナーからは眼下に品川駅が、少し先に新駅の高輪ゲートウェイ駅が見えました。

東京タワーや富士山もばっちりです。

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リビングコーナーにはティーセットとバーアイテム。

個人的にお茶好きなので、TWGのティーバッグはかなり嬉しい!

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リビング側にウェルカムカードとホテルオリジナルブレンドのお茶、そして、ミネラルウォーターのサービスが。

 

リビングに向かって右手のドアを開けると、キッチンスペースとなっていました。

キッチンの奥のドアは廊下に繋がっていて、外に出られるように。

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ここでプライベートでミーティングなどする方には、便利な設備なのでしょう。

 

リビングに向かって左手奥にベッドルーム、そして更に奥にバスルームがありました。

キングサイズのベッドは限りなく大きく、マットの硬さや枕も私にはちょうどよかったです。

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アメニティは、タイのスキンケアブランド「THANN(タン)」社の、「エデンブリーズ」シリーズのものでした。コメヌカ油やシソ種子エキス、エッセンシャルオイルなど使用しているナチュラルコスメで、こちらのシリーズではジャスミンダマスクスローズが含まれていて、とても良い香りでした。

 

ボディバターが付いてくるのも嬉しいサービスです。石鹸もスクラブになっていて、良い香り!

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そして、お風呂!ビューバスでした!

大きな窓に、大きなバスタブ。洗い場も広々としていて、湯量もばっちり(日本のホテルなので当たり前ですかね💦)で、夜景を眺めながらの至福のバスタイムを過ごせました。

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こちらは翌朝の窓からの風景。

リビングのカウチに寝っ転がって撮った写真です。

寝ながら東京の朝焼けを独り占め、したような気分。

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アンバサダー特典のレイトチェックアウト(16:00)で滞在時間が長く取れ、室内でゆったりお茶を愉しんだり、軽いランチを愉しんだり、とお部屋を思う存分楽しませていただきました。

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駅の反対側にオーバカナルがあったので、テイクアウト。

アンバサダー特典のホテルクレジット(2,000円分)を使用して、冷蔵庫のビーフやソフトドリンクと共にいただきました。

 

このような広々としたお部屋で、ゆったりと至福の24時間を過ごしたのでした。

 









ザ・ストリングス東京 クラブフロア宿泊記① チェックイン

コロナ禍の2020年12月某日、東京品川にあるストリングス東京のクラブフロアに宿泊しました。正式には、ザ・ストリングス バイ インターコンチネンタル東京 ですね。

コロナでなければ、通勤圏のホテルで宿泊なんて考えられませんでしたが、逆にコロナがあったことでホテルステイを愉しむ、という新たな発見を得られた年でした。

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私たちが訪れたときはちょうどクリスマスシーズン真っただ中。

ということで、ロビーにはゴージャスなクリスマスツリーが飾ってありました。

 

フロントで、クラブフロア滞在であることを伝えましたが、クラブラウンジでのチェックインではなく、そのままフロントでのチェックインとなりました。いただいたぺーパーではラウンジでのチェックインが可能とあったのに何で!?、と最初からちょっと残念な気持ちになりました。。が、それを一蹴する出来事が!

 

今回予約していたのは、クラブインターコンチネンタルルームのキングのお部屋。

ウェブサイトをみると、こじんまりとしていますが居心地は良さそう。

https://intercontinental-strings.jp/jp/accomodation/club-intercontinental-room1


IHGアンバサダーメンバーではありますが、どなたかのブログでストリングスでこちらのお部屋以上のアップグレードはないとのことでしたので、今回は代替特典の10,000ポイントをいただく気満々で訪れたのですが、、、

 

なんと!「ザ・ピークスイート」というホテルの客室の中で一番広い、最上階のスイートルームへのアップグレードをご提案くださいました。

https://intercontinental-strings.jp/jp/accomodation/the-peak-suite

 

「ザ・スイート」より更にワンランク上の最上階最上級のお部屋!

ホテルのウェブサイトでお部屋を見ていて、リビングが横に長く、執務デスクもおいてあり、少しビジネスライクな印象もあったので、どうかな~とは思ったのですが、滞在してみるとお部屋が広い分、とても快適に過ごすことができました。

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入口を入ってすぐにこんな感じのお仕事デスクが。。

社長室的な雰囲気??

 

お部屋については別の記事で詳しく書きたいと思います。

ザ・ストリングス東京 クラブフロア宿泊記⑤ 朝食

さて、ストリングス東京、クラブラウンジでいただいた朝食です。

最初、前夜の込み具合から、吹き抜けになっているところにある朝食会場「メロディア」のほうが席もゆったりできると思い、訪ねてみたところ、こちらではビュッフェ形式の朝食の提供のみで、アラカルトは別料金になってしまうとのこと。

 

提供形式のほうが個人的に好きなので、ゆったりソファテーブルはあきらめ、ラウンジでいただくことにしました。

 

メニューはこんな感じです。

セットメニューとアラカルトから好きなものを選ぶことができます。

こちらのほかにワッフルなどもあり、娘はそちらを頼んでいました。

また、ミニビュッフェも用意されており、サラダやパン、生ハムやサラミなどは自由に取ってくることができます。

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昨夜のサーモンがとってもおいしかったので、プレートが来る前にサラダ、フルーツの盛り合わせ、ジュースと共にいただきました。

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私が頼んだのはモーニングブーストと点心。

モーニングブーストは、ザ・ヘルシーな見た目と味に満足。そして、点心はめちゃくちゃ美味しかった!朝からこんなに上品で味わい深いな点心が食べられるなんて!

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こんな感じでストリングスでの滞在は、ちょこちょこミスリーディングはあったものの、大満足なものとなりました。

 

レイトチェックアウトだと翌日のアフタヌーンティーも楽しめる時間設定になっているのですが、こちらは、時間を予約しようとしたら、「混雑している方」という理由で断られました。

 

こういった点を除けば、スタッフの方達の対応も良いですし、エレベーターホールの香りや、廊下の雰囲気、吹き抜けになったアトリウムなど、非日常を味わうには十分楽したホテル滞在でした。

 

また、行けるとよいなぁ、と思います。

ザ・ストリングス東京 クラブフロア宿泊記④ カクテルタイム

さて、ストリングス東京のクラブフロア宿泊時に楽しめるカクテルタイムのご紹介です。実は、今回の宿泊で一番楽しみにしていた時間です。

 

表参道のストリングスの食事のクオリティがとっても高いので、同列のホテルもきっと質が高いはず、と期待していました。そして、アフタヌーンティがとてもよかったので、更に期待が高まります。

 

ANAインターコンチネンタル宿泊記にも記載したと思いますが、私がクラブラウンジ利用の宿泊時にホテルの選択において重視していることが「シャンパーニュが飲めるラウンジか否か」ということです。

tabiurara.hatenadiary.com

 

調べてみると、ストリングス東京ではカクテルタイムにシャンパーニュを提供していました!

先にドリンクメニューを出しておきます。

こちらのホテルでは、シャンパーニュをはじめ、赤、白もきちんと銘柄を書いていてくださり、そこがとても嬉しかったポイントでした。

できることなら全部テイスティングしてみたかったのですが、それは、時間もおなかも許してくれませんでした。

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「デュヴァル ルロワ ブリュット レゼルブ」のストーリーはこちらからご覧ください。

https://www.wine-veraison.com/shop/products/detail.php?product_id=432

http://www.cepages-wines.com/winery/winery_detail.cfm?dmnID=1724

コート・デ・ブランにある女性がオーナーのメゾンのワインなのですね。

ピノノワール主体でふくよかな香りと厚みのある味わい(くらいしか表現できない💦)でとってもおいしかったです。

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実は、カクテルタイムも満席で忙しかったからなのか、席についてからファーストドリンクが届くまで15分以上待たされました。スタッフさんが2名ほどしかいらっしゃらなかったような。。それ以降の飲み物もオーダーしてから来るまでに時間がかかりました。

 

ビュッフェ台の食事も品切れになっているものが多く(随時補充はされますが)、少しずつとってきてはいただいて、ワインを待つ、、ということの繰り返し。

 

飲み物が途切れてしまうことはとても残念だったのですが、食事のクオリティはやはり高く、どれをとってもおいしいものばかりでした。

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こちらは、一人一人にサーブされるホットミールのプレートです。

ホテル内の各レストランからサーブされたものと思います。

どれも美味しかったのですが、特に、真ん中の海老のパン粉焼きと手前左のぶり(かしら?)のおお造りがびっくりするくらい美味しくて、悶絶レベルでした。

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お料理がおいしいのでワインも進みます。

2杯目は、マールボロのソービニョンブランを、

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そして、ラストオーダーとなった3杯目は欲張って、マクラーレンヴェイルのシラーズとルロワをおかわり。

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美味しいデザートもいただいて、本当に心から満足したカクテルタイムとなりました。

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クラブルームの滞在は、まだ2件目と経験値が低いながらも、この時点でラウンジの居心地の良さ、ドリンクと食事のクオリティで、私の中でのダントツ1位を獲得。

 

お部屋はこちらはスイート滞在と贅沢気分ではあったものの、ANAインターコンチネンタル東京のお部屋のほうが好みでした。

ザ・ストリングス東京 クラブフロア宿泊記➂ アフタヌーンティ

ストリングスホテル東京、クラブフロアのアフタヌーンティ。

 

ストリングスホテルのクラブラウンジは、フロントと同じ26階にあります。

ラウンジ自体はこじんまりとしているのですが、窓を大きく取ってあり、どの席からも眺望を楽しむことができます。

 

私たちが宿泊した日は平日だったのですが、GOTOトラベルキャンペーンの真っただ中、ということで、ラウンジも混みあっていて、満席になっている感じでした。

かなり楽しみにしていたアフタヌーンティは、期待を裏切らないクオリティーの高さでした。スコーンは程よい大きさ、美しく並べられたセイボリーとスイーツは、親指サイズといってよいくらいの小ぶりなものでしたが、品質はかなり高め!

特に右手前のサーモンのマリネがおいしかったです!

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また、紅茶はルームアメニティと同じ、TWGのものになります。

こちらは、ティーバッグに対してポットの湯量が多く、最高に美味しく味わうまでは行きませんでしたが、普通に美味しくいただけました。ミルクのサービスがないのは、全体的に薄めに出てしまうことを考慮してだったのかもしれません。

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コーヒー系はネスプレッソのドルチェシリーズのメニューなのかなと思います。

(ANAインターコンチネンタルもきっと同じですね。)

こちらは定期便を取っているので、自宅でも同じクオリティで楽しめるため、あえて頼みませんでした。

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ラウンジ内は写真でみるよりも雰囲気が良く、暮れ行く空を眺めながらゆったりとしたティータイムを過ごすことができました。

ANAインターコンチネンタル東京 クラブフロア宿泊記⑧ ホテルクレジットの使い方

IHGアンバサダー会員として対象ホテルに宿泊すると、様々な優待特典が受けられるのですが、その中の一つに「レストラン・ミニバークレジット」というものがあります。

 

ANAインターコンチネンタル東京では1滞在につき2,000円のクレジットをいただきました。

 

みんなどうやって使っているのだろう?とブログを見ると、大多数の方がミニバーを利用して消化しているようでした。ミニバーではソフトドリンクでも700円からと高額なので、すぐに使用できてしまいますね。

 

でもミニバーじゃつまらないな、と思っていたので、ラウンジのスタッフの方に、例えばラウンジで提供時間以外のアルコールなどを注文して使用できないか?と聞いてみました。すると、それも可能だけれども、ホテルにあるパティスリーでのテイクアウトもOKとの情報をいただきました。

 

ANAインターコンチネンタルのパティスリーといえば、「世界を舞台に三つ星シェフとして名高い美食の巨匠、ピエール・ガニェール(PIERRE GAGNAIRE)がプロデュースするパティスリー専門店。 」です。

 

ホテルの朝食や、ティータイムのスコーンなどもこちらのものと聞いているので、期待値は高まりますね。

ということで、おなかもいっぱいでしたので、パンをテイクアウトして持ち帰ることにしました。

 

お店はホテルの2階、フロントに向かって右側に伸びている廊下を進むとすぐにありました。ピンクが印象的に使われている店舗ですね。テーマカラーなのですね。きっと。

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中は普通のパン屋さんの感じ。私が購入したのは、こちらです。

チーズとゴマのパン、食パン、ベーコンエピ、そして、マカロンです。

こちらで2,000円弱程度のお値段でした。

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支払いの際にルームキーを見せれば部屋付けにしてもらえるので、必ずそうしてください。

すると、チェックアウト時の精算の時に、ルームクレジット分が引かれて差額があればお支払いする、という仕組みになっています。

 

ANAインターコンチネンタル東京でルームクレジットの使用方法に困った時は、是非パンをお土産に持ち帰りましょう。

 

翌日の贅沢な朝食にもなりますし、お勧めです。

クラブラウンジで質問してよかった~!!と本当に思う1件でした。

ANAインターコンチネンタル東京 クラブフロア宿泊記⑦ 朝食

ホテル滞在では朝食も楽しみの一つですよね。

 

私たちが滞在時のクラブフロアでは、クラブラウンジ、2階カスケードカフェ、ルームサービスから選んで朝食をいただくことができました。

 

もし、お部屋のアップグレードを受けられていたら、間違いなく選んだのが「ルームサービス」でした。でも、通常のベッドとテーブルが同じ場所にあるような部屋でルームサービスを頼みむのは少し勇気がいりますよね。

 

ということで、クラブラウンジに行くことにしました。

ビュッフェが苦手なので、ビュッフェ中心のカスケードカフェに行く、という選択肢はもとからありませんでした。

 

少し遅めの時間に行ったら、クラブラウンジの一番奥にあるソファ席に案内していただきました。半個室のような仕切りがある席を二人だけで優雅に使用できました。

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ホットドリンクと、メインのお料理はオーダー式で、その他冷たい飲み物やサラダ、ヨーグルト、点心などの軽食はビュッフェ台から取ってくる仕組みでした。

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前日の夜にたくさん食べておなかが一杯なのに、なぜかまた食べたくなっちゃうんですよね。オムレツはマッシュルームやトマトが入っていて、とってもおいしかったです。

あと、点心の海老蒸し餃子が美味すぎて、海老好きな娘は8個くらいいただいていました。カクテルタイムで美味しかったサーモンもいただきました。

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娘がオーダーしたパンケーキと私が欲張ってオーダーしたフレンチトーストです。

どちらも、オシャレなカフェにあるメニューのような外観。

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朝からおなかがいっぱいになりすぎました。

そして、レイトチェックアウトだからこそできる、2度目のアフタヌーンティを楽しみにしていたものの、結局午後になっても全くおなかが空かず、お茶さえも飲みに行けないという残念な結果に。

 

食べ過ぎには注意しないといけないですね。

 

とはいえ、ホテルメイドの朝食は素晴らしく、前日からのサービスも踏まえて、大満足な滞在となりました。